例えばこんなビジネスアイディア

カテゴリー │はままつビジネスアイディアコンテスト

■防災部門:いつでも安心!防災セット

皆さんのお宅にも防災セットがあると思います。でも、買って満足しているだけで、定期的なメンテナンスはされていますでしょうか?防災グッズの中には水や米、カンパンや薬類、乾電池、カイロなど賞味期限(有効期限)があるものが少なくありません。所有者が一つ一つ取り出して、買い換えるのはとても面倒な事ですよね?

そこで、置き薬の専門業者に目をつけました。薬箱を家庭に預け、使った分だけ薬代を支払い、新しい薬が補充される「置き薬」のシステムです。防災セット業者が各メーカーとタイアップして、定期点検に周り、期限切れの物を取リ替えたり、いつでも使用できるよう各用具を点検します。

この「いつでも安心!防災セット」には、このメンテナンスサービスが標準装備されていますので、購入するだけで何もしなくても大丈夫。災害への備えは万全です!


■未来部門:未来の電機自動車

電気自動車が多く見られるようになりました。これから益々普及してくることと思われます。もし、道路に埋め込まれた充電装置から電力を拾いながら走る自動車ができれば、充電(チャージ)の必要はなく、1回の充電走行距離が短いといわれる現在の電気自動車の問題が克服されるのではないでしょうか?

この技術はワイヤレス充電をもっと大きくしたもので、道路に埋設された充電装置と自動車に搭載された装置で電磁誘導が行われます。車が充電装置の上を通り過ぎると、2つの磁気が共鳴し、電流が流れて、自動車に搭載されたバッテリーが充電される仕組みです。

しかも、道路下の充電装置は車が近づくまで電源は入らず、電池は電力容量が大きく、長寿命で軽く、電圧低下が少ないリチウムイオン電池を使用します。CO2やNOxなど有害な排出ガスはゼロ、電気代はガソリン車の1/3~1/9、エネルギー効率は3倍です。国土交通省がこのような電力供給ができる道路を設置してくれれば、交通費はゼロ!嬉しいですね。


■伝統産業部門:浜松をゆかたの街にしよう

皆さん、東京・大阪・名古屋の大都市圏を除くと、地方都市では浜松が唯一ゆかたの大量生産地である事をご存知でしょうか?浜松が繊維の街であった事は知っている方も多いと思います。浜松の繊維産業復活に向け、ゆかたによる街づくりを考えてみました。

まず、産業を支える最大の鍵は販売につなげる事。生産しても販売先がなければ意味がありませんので、常にゆかたが購入されるような施策が必要になります。クールビズの浸透もそうであったように、まずは行政から。市役所のユニフォームに浴衣を導入します。沖縄の「かりゆし」やハワイの「アロハ」、ハノイの「アオザイ」のように、浜松では「ゆかた」をスタンダードにし、中学校・高校の制服にもゆかたを導入します。

また、着用機会を増やすため、「WBC(ワールド盆踊りコンテスト)」といった国際イベントを開催。国内のみならず、世界に向けて発信します。さらに、服飾はデザイン性も重要。若いデザイナーを浜松に集積させ育成していき、扇子やきんちゃく袋など関連商品の開発を行っていきます。浜松市のゆるキャラ、家康君の着物も夏にはゆかたになると楽しいですよね!


同じカテゴリー(はままつビジネスアイディアコンテスト)の記事


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。